痛みの症状は同じでも、その原因はお客さま一人ひとり、さまざまです。
そのため当院では、最初にじっくりとカウンセリングを行い、お客さまの生活環境や仕事内容、ストレスの原因、運動歴をお聞きするなかで、お客さまがどのような日常生活を送られているか正しく把握することからスタートします。
たとえば、デスクワークのお仕事をされている方は、同一の姿勢を長時間続けるために体のクセがついてしまっている方が多く見受けられます。
肩甲骨の高さが左右違ったり、首が傾いたり、腰に負担がかかった結果、背骨の間隔が狭くなり、腰椎も硬くなりがちで、体の左右のバランスが崩れてしまっている可能性があります。
なぜ、デスクワークによる体の不調が増えているのか。
それは、社内のスタッフが(人件費削減のために)少数精鋭になり、一人当たりの負担が増加しているからです。
年々仕事は増えて、責任も大きくなります。
その反面、年々体力は衰え、自律神経の力も衰えていきます。その結果、神経疲労も年を追うごとに増大していくという悪循環が起きているのです。